Yumi Kurobe

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白化が始まってます

6月は蒸し暑くずっとバケツをひっくりかえしたような大雨が続きましたが、7月に入り梅雨も明け、すっきりとした晴天が続いています。

ここ5日間ほどはアオウミガメと一緒に泳いでいます。なかなか思うようなカットを撮らしてもらえないですが、まあ自然の生き物なので仕方ない。忍耐忍耐...。

それでも手が届く距離まで寄らせてくれるぶん大助かりですね。

水面は太陽の暑さでお湯みたいになっていたので、もしやと思い注意してみると、早くも白化現象が起きていました。

早く台風がきて、水をかき回されないと!

環境問題

普段、綺麗な景色や水中写真を撮っていますが、それにいきつくまでには上のような出来事もあったりします。こういうことを一人でも多くの方に知ってもらうことはとても重要だと感じています。というわけで今年は撮影にいきつくまでの裏側をご紹介できればと思います。

この使い捨てマスクの多くが実はプラスチックで出来ているんですよね…。

もしかすると、あやまって落とされたのかもしれません。

自分も気を付けなければいけないな、と感じさせられました。

2020.12.30沖縄タイムス「唐獅子」

沖縄タイムス紙、文化面のコラム「唐獅子」で「クジラのお話④」を執筆させていただきました。1月中旬ごろから徐々に見かける親子クジラについて綴っています。よろしければ、ぜひご覧になってみてください。

7月から半年にわたり、沖縄で生きる野生生物について執筆させて頂きました。短い間ではございましたが、これまでご愛読いただいた皆様、また私をサポートして下さった沖縄タイムス中島様、真栄里様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

さて、来年も良い一年にしますよ!

2020.12.16沖縄タイムス「唐獅子」

沖縄タイムス紙、文化面のコラム「唐獅子」で「クジラのお話③」を執筆させていただきました。傷ついた子クジラの謎の行動について綴っています。よろしければ、ぜひご覧になってみてください。

写真はお母さんクジラと子クジラ、そしてエスコート中のオス1頭、合計3頭です。このオスが必ずしも親子のパパではありません。ちなみにこの時のオスはゼットでした。

さて次回は12月30日です。

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2020.12.02沖縄タイムス「唐獅子」

沖縄タイムス紙、文化面のコラム「唐獅子」で「クジラのお話②」を執筆させていただきました。沖縄にやってくるゼットと呼ばれる雄のザトウクジラの驚かされる行動や、ゼットを含む雄クジラの雌を奪う戦いの様子を綴っています。よろしければ、ぜひご覧になってみてください。

約1分30秒の動画に、ザトウクジラのブリーチやテールスラップ、ペックスラップなど派手なパフォーマンス、またクジラが水で描く模様(ホエールリングなど)を集めてみました。

次回は12月16日です。

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2020.11.18沖縄タイムス「唐獅子」

沖縄タイムス紙、文化面のコラム「唐獅子」で「クジラのお話①」を執筆させていただきました。沖縄、冬の風物詩ザトウクジラの恋愛模様を綴っています。よろしければ、ぜひご覧になってみてください。

約2分の動画には、大人のクジラたちが気持ちよく体を自由に動かし、水面を切って仲間と楽しそうに遊んでいる様子が映っています。

今年もたくさん来てくれるといいな~

次回は12月2日です。

2020.11.04沖縄タイムス「唐獅子」

沖縄タイムス紙、文化面のコラム「唐獅子」で「海の宝石ウミウシ」を執筆させていただきました。

青く広い海の中で、小さく静かに美しさを放つウミウシの世界を綴っています。よろしければ、ぜひご覧になってみてください。

写真はモザイクウミウシです。不思議な形をしたこの個体も出会えると嬉しい種類です。どこに向かっているか、目的地があるようでせっせと移動していました。

次回は11月18日です。

2020.10.21沖縄タイムス「唐獅子」

沖縄タイムス紙、文化面のコラム「唐獅子」で「沖縄の砂浜が白い理由」を執筆させていただきました。よろしければ、ぜひご覧になってみてください。

写真は水納島で撮影したものです。水納島港からみて東側に位置する場所ですが、ここは潮通しもほど良く、どこまでも珊瑚がひしめき合い、元気いっぱいモリモリ育っています。サンゴ礁をぬけ深場へ潜ると、真っ白い砂が一面に広がります。時に水中に砂紋をも造る光景は圧巻です。

次回は11月4日です🐟

タイマイが孵化しました

「ペルセウス座流星群が降り注ぐもと、一匹のウミガメが産卵に上がってきました」夏の新聞コラムで書かせて頂いた一節で、その時の子たちが元気に孵化してくれました。

みんな上を向いています。

昨夜21:00頃、聴診器を砂に当てると「ザザザザザー」という砂が下に落ちる音が頻繁に聞こえてきました。今回は比較的音が大きく聞こえた為、これは陸への出方が一斉に出てくるパターンだなと期待が膨らみます。「ゴゴゴゴゴー」やがて今まで聞いた事が無いくらい大きな音に変化しました。砂の中で一丸となっている様子がこちらまで伝わります。これほど大きくなれば砂に上がるのも、もう少し。待っていると、砂がザッと沈み、子ガメがひょっこり顔を出しました。予想通り、一斉に出てくる見ごたえあるパターンでした。

元気な子たちは、やがて海に向かって散らばり、波に姿を溶かしてゆきました。

8月の台風あと、孵化率が50%と悪く、落ち込む日もありましたが、今回はたくさん出てきてくれてほっと一安心。

幸せな気持ちにさせてくれるいい音でした。

2020.10.7沖縄タイムス「唐獅子」

沖縄タイムス紙、文化面のコラム「唐獅子」で「魚の模様」を執筆させていただきました。

同じ個体でも成長過程や性転換で色や形が変化する模様を書いています。よろしければ、ぜひご覧になってみてください。

写真は先日撮ったフタイロサンゴハゼ。水深10Mほどですが、光を当てないかぎり黒っぽく見えます。赤と黒の綺麗な魚ですが、幼魚は全体的に薄いオレンジ一色。どのタイミングで2色になるのか気になります。とてもすばしっこいカメラマン泣かせの魚です。

次回は10月21日です🐟

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