「世界一サンゴと人にやさしい村」出版

子どもたちに、そして大人の方にも、沖縄の海の「今」を知ってほしい。
そんな想いから生まれた写真絵本『世界一サンゴと人にやさしい村』が発売されました。

昨年夏、恩納村文化情報センターで絵本づくりワークショップが開催されました。そこで参加者の皆さんが、私の写真に言葉を添えて物語を作ってくださいました。小さなお子さまから大人の方まで、一人ひとりが作家さんです。同じ写真を見ても、選ばれる言葉は十人十色。その多様な視点に、私自身も何度も驚かされました。こうして生まれた言葉をまとめ、このたび一冊の本となりました。

思い返せば、私がダイビングインストラクターを志したのも、沖縄の美しいサンゴ礁を見たことがきっかけでした。どこまでも続くサンゴ礁の上を、太陽の光がゆらゆらと揺れながら模様を描いていく。その光景の美しさは、今も忘れることができません。

しかし近年、地球温暖化などによる海水温の上昇で、サンゴが白化してしまう現象が各地で確認されています。本書は、サンゴの美しさだけでなく、失われつつある現実と、それでも再生を目指して行動する人々の姿を描いた一冊です。

この本が一人でも多くの子どもたちの手に渡り、そして環境を守る大切さが伝わることを願っています。

最後に――個人的に、恩納村は、私が沖縄本島の中で最初に暮らし始めた場所でもあり、特別な思い入れのある地域です。真栄田岬やホーシューなど、私の好きなダイビングポイントもあり、これから先も、ずっと潜りに行く大切な場所です。そのような恩納村に、このような形で関わり、少しでも貢献できたことを大変うれしく思います。

また今回の出版にあたり、撮影にご協力いただいた皆さまに、心より感謝を申し上げます。

写真・構成:黒部ゆみ 文:恩納村文化情報センター主催「絵本作りワークショップ」のみなさん 企画:恩納村 監修:恩納村漁業協同組合 発行:恩納村教育委員会/恩納村文化情報センター 発売元:ボーダーインク

・発売日:2026年1月26日

・定価(本体1,400円+税)

沖縄県内外の書店にて発売中。在庫切れの際は店頭でご注文ください。

また、オンラインでもご購入いただけます ボーダーインク / Amazon / 楽天 

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