ヒナギンポについての発見

今日は嬉しいことがありました。

今年、私は主にヒナギンポの観察を続けてきました。この魚(写真の左と右)、現状「ヒナギンポ」として一括りにされています。ですが私には、これらが同種に思えなかったのです。確かに姿形は非常によく似ています。ですが、顔つきや体のサイズ、婚姻色の出かたに差があるように感じたのです。仮に写真左側を「ヒナギンポモドキ」という名前にします。彼らは姿形、同じもの同士ペアになっていきます。もちろん写真右側も同様です。この疑問をドルフィンキックの白川さんに相談したところ、魚類の研究機関に連絡をとってくださり、DNAを調べて頂けることになりました。その結果、別種であることが判りました。今後どのように話が進んでいくかは判りませんが、片方に正式な名前がつくことを、とても願っているところです。

ずっとモヤモヤしていましたが、スッキリできました!

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